鳥取県三朝温泉 登録有形文化財の宿 木屋旅館さんに2泊で行ってきました。
二泊分のお料理の紹介と
三朝温泉街をぶらぶら散策をしてきたので おすすめのスポットベスト7をご紹介します。
旅行の楽しみである一つは美味しいお料理をいただく事です。
湯治のお客様も多いであろうこの木屋旅館は体に優しい見た目もきれいなお料理がいっぱいでした。
連泊のお客様が次の日も同じ朝ごはんにならないように配慮してくれています。
木屋旅館の自然豊かな山陰の食材を使ったお料理
湯治の目的で温泉に来られる方の為に夕食控えめコースというものがあります。
私は体は元気ですが太り気味、旅行でさらに太って帰りたくはなかったのですが
季節の食材を使った和食を美味しく頂いてきました。
1日目の夜
春のお料理です。
写真が無いですがホタルイカ!ちょっと苦手そうで、食べず嫌い。
地元の美味しい物らしいので 頑張っていただきました。
誰かと一緒なら苦手な物や食べきれない物を食べてもらえるのですがね
次に運ばれてきたのはピザ!これも美味しかった!
お魚(のどぐろ)の煮つけ(山菜のこごみ添え)
山菜の天ぷらと大量の白髪ねぎで隠れているけれど何かを鶏肉と海苔で巻いた天ぷら・・・
説明してくれているのに覚えてないね。美味しかったです。
これ以上ご飯は無理でしょ!と思っていたら雑炊が出てきました。
白身魚の雑炊が優しいお味でとっても美味しかったです。ご飯は無理でも雑炊はペロリです。
デザートは抹茶のゼリーでした。(これは、別腹)
二日目の朝
日頃朝食を食べない事が多いので
この量にたべれるかな・・・と思いましたが
白身魚の入ったお味噌汁が美味しくて、サバに切干大根、ご飯がすすむおかずがずらりと並び朝から食べ過ぎです。
コーンスープとサラダまで付いてる!
手前の白いちくわが鳥取県民食のとうふちくわです。
二日目の夜
メインはサンマの明太子挟み焼き
あご(トビウオ)のお刺身
豚しゃぶの野菜巻き、こごみを添えて<オリジナルソース>
牛肉とナスの・・・名前を忘れた!これも好きです。
そして もずく雑炊 人気の雑炊だそうです。
確かに!いい出汁出てます。
昨日の夜も出ていた長芋・・・苦手ですが食べてみると美味しい!
なに、これ!というほど、長い物お漬物だそうです。(切っただけの生の長芋だと思っていた。)
「長芋をお漬物に出来るんですか!」
「ええ、美味しいでしょう。」
「美味しいです~。勇気を出して食べて良かったです~。」
色々なチャレンジができるのも旅の醍醐味です。
デザートはパイナップルでした。
3日目の朝
お魚、厚焼き卵、生野菜 絶対身体が喜ぶ和の朝食!
ご飯を一杯で押えるのに苦労しました。
デザートは中にメロンがたっぷり隠れている甘いヨーグルト
これが甘いものと果物に目が無い私がめっちゃ喜びました!
連泊の人には朝ご飯も同じお料理にならないようにしていると言われていました。
工夫をこらした春のメニューを頂くことができて大満足です。
四季の食材を使った地元の美味しい物を使ったお料理でのおもてなしです。ご要望にあわせてお肉や鍋、カニ。地酒などを楽しむ事もできます。
木屋旅館から三朝温泉街を散策
二日目の朝と昼間に旅館のつっかけ履きで旅館の本通から三徳川の方面をぶらぶらと散策をしてきました。
日帰りでも温泉街を満喫できて 日帰り温泉や足湯を楽しめるオススメスポットを7つご紹介します。
三朝温泉のマップは三朝町商工会観光案内の三朝温泉散策マップ
をご覧ください。
①足湯・飲泉のできる薬師の湯
木屋旅館さんの目の前です。
タオルと持参で足湯に行きます。
コップも置いてありますが空のペットボトルか水筒に飲泉を汲んで散策スタート
やっぱり熱いお湯なので脚が真っ赤になります。
②温泉街の本通り
芝居小屋、射的という看板が見えますが
夜出かけてないので昼間の様子しか分かりませんが 最初の新型コロナの緊急事態宣言から1年少し寂しい感じになっています。
今の4月中旬 三朝温泉のカズラと和紙でつくるランプシェードの製作時期のようで
川にはカズラを浸してあるし、商店街の中のお店ではたくさんのランプシェードが見られました。
③三朝小唄の像と野口雨情の詩
無声映画の時代の昭和4年に作られた【三朝小唄】のワンシーンを銅像にしてあるようです。
シャボン玉とんだの野口雨情がこの三朝にきて作った詩が三朝小唄
歌碑には
「泣いてわかれりゃ 空までくもる くもりりゃ三朝が雨になる」
と刻んであります。
④河原の湯・足湯
三朝橋の下の河原にある露天風呂【河原の湯】足湯もあります。
囲いは無いので
橋の上から丸見えで 帰るまでに3回歩いて近くまで行ってみました。
誰も使っていないようなら足湯に行こうと思いましたが
いつも何人かが露天風呂に入っていたので河原にはおりませんでした。
使っているのはおじいさんだけですが・・・
「お湯は熱いですか?」と聞いてみると
「いや!そんなに熱くないよ。」との事でした。
⑤恋谷橋のかじか蛙
三朝橋の上流に恋谷橋があり
橋の中ほどに川をながめるかじか蛙の像があります。
縁結びのかじか蛙でなでるとご縁を授かるということでした。
(うちの長男くんに良いご縁がありますように!と小さい声で言っておきました。)
⑥株湯
株湯は恋谷橋を渡ってしばらく行くと左手に 銭湯がぽつんとあるという感じで立っている温泉施設です。
外には温泉を汲める場所があって車のトランク一杯にタンクを積んで何個も温泉を持って帰る人も見えました。
株湯は300円で入れる立ち寄り温泉で
株の根元からお湯が沸き出るのを白狼が教えたという伝説の像がある
三朝温泉の元湯と呼ばれているところです。
ここもお湯がかなり厚いです。今回は入りませんでしたが日帰りで来た時に熱いお湯に入り、外の自販機のコーヒー牛乳を飲むのがサイコーに美味しいです。
⑦三徳川の流れ
川の流れる音を聞きながら天気もちょうど良く
ぶらぶら歩いて自然の風を感じるのが一番気持ちがいいです。
お昼ご飯はどうしたらいい?
朝晩は旅館の美味しいお料理がいただけるのですが
2泊の時に困るのは2日目の昼食です。
歩いて行ける距離でお昼ご飯が食べられるところや パンやサンドイッチ
甘い物をちょこっと食べられるお店をご紹介しておきます。
茶房 三朝亭
温泉本通の入り口にあるお店です。
美味しいお蕎麦を頂きました。
お昼ご飯を食べるのには入りやすくていいです。
町のコンビニ
銅像のある方から三朝橋を渡って左に道なりに進んでいくと
あるコンビニ風のお店です。
サンドイッチやパンでもいいわ。というならこちらまで。
森の木カフェ
三朝温泉の温泉水を使った甘酒がおいてあるお店です。
私が2回行った時には2回とも
「ただいま、配達に出ています。」と札が下がっていたので甘酒を頂くことはできなかったですが
生甘酒の大きな看板が出ています。
このお店のお隣のお土産物屋さんではソフトクリームがあります。
三朝温泉木屋旅館!お料理2泊分と散策おすすめ7つまとめ
- 木屋旅館さんで頂いた春のお料理のメニューのご紹介
- 歩いてぶらぶら三朝温泉街の散策おすすめ
- お昼ご飯が食べられるお店
をご紹介させていただきました。
もう少ししたらカジカかえるの声も聞こえ始める季節になります。
また、ほかの季節の三朝温泉を味わい是非来てみたいと思います。
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